【コラム】Junko's Column - もももんが!Vol.9

VOLCANO72参戦!

7月と10月に福島・ADATARA NATURE CENTER(安達太良自然センター)で開催された「VOLCANO72」という安達太良山・吾妻山・磐梯山をつなぐ制限時間72時間、総距離200kmオーバーの縦走イベントに参加しました!🌋

この3つの山々は百名山なので登る人は多いですが、メイン登山道以外の道や縦走路はあまり人が歩かないので、薮があったりぬかるんでいたり…アドベンチャーレースか!?と思われるような激しさでした🤣

スタートは岳温泉♨
決められたルートはなく、チェックポイントを順番に回り(ショートカットしてもOK)、再び岳温泉に帰ればゴール。ルートを自分たちで考えるのもアドベンチャーレースっぽい🌋

そしてこのレースは2人ペアのチーム戦。夏はあやっちさん、秋はうらちゃんと組ませてもらいました!

あやっちさんはザ・山屋な山のプロ。ルート作りやコースタイム、装備、悪路の歩き方、睡眠や休憩のとり方、チームで進む時に気を付けること…etc 全てを教えてもらってめちゃくちゃ勉強になりました📝

うらちゃんはフルマラソン、トレラン、アドベンチャーレースまでいろいろこなす万能つよつよ女子!私自身は夏にあやっちさんから教えてもらったことをたくさん実践できて、レベルアップを実感できました💪

この2回のロングレースを通して改めて思ったのは、やっぱりチームで一番大事なことは「皆が気持ちを合わせゴール(目標)に向けて進む」こと。

ペースが合わない。体力がない。そんなのは、みんながピッタリ揃うなんてことは絶対にないし、もし合っていたとしてもその時の体調、周りの環境とかによって変わる訳で。

それも含めてチームを組むと決めたのだから、レース中にそれに対して何かを言うことは無意味。補い合って、自分たちのチームが今持っている最大限の力を出し切るしかない。

チームメンバーそれぞれが皆同じゴール(目標)に向かって進んでいれば、自ずと自分のやるべきことが見えてくる。自分がメインで地図読みをしていなくても、間違いに気付いてルート修正できれば、ロスタイムを少なくできる。チームメイトが眠そうなら声を掛けて眠気を覚ますことができる。チームに貢献できる力は速さや体力だけではない。

そんなことを考えながら進み続けた72時間。夜も寝ずに山の中でくったくたになるまで歩き続けるような、こんな激しい遊びの場を創ってくれた主催者の皆さま、一緒にチャレンジしてくれたバディには、ただただ感謝なのでした。

VOLCANO72は今年は初開催ということで招待制(主催者の知り合い枠)でしたが、来年からは一般募集するかも?とのこと。あ、72はちょっと長すぎる…って方は少しライトな48もあります!(^^)

一筋縄では行かないこの火山旅に、仲間とともにぜひチャレンジしてみませんか?🌋🌋🌋

写真提供: ADATARA NATURE CENTER(安達太良自然センター)
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