【コラム】Junko's Column - もももんが!Vol.13

WAFAアドバンスレベルを取得!

2月にWMA(WILDERNESS MEDICAL ASSOCIATES)の野外災害救急法を受講し、WAFAアドバンスレベルの資格を取得しました!🚑

受講したいと思った理由は…

トレラン、登山や縦走、アドベンチャーレース、OMMなど、何日も山にいる機会が増えてきて、その中で自分が熱中症になったり、チームメイトが怪我をしたり、危ないことに直面する機会も増えてきた。

自分や仲間に何かあった時に、少しでも何かできるようになりたい!という表向きの理由と、WMAの資格は国際資格なので、海外レースに出る時の書類とかにも書けるよ、という裏理由もあったり…(笑)

どうせ受けるならとことんやろう!ということで、ベーシックよりも一つ上のアドバンスコースを選択。

受講者は19名、アウトドアガイドの方が圧倒的に多く、トレランレースを運営されてる方、自衛隊員、環境系専門学校の先生、スキーパトロールの方など、北は北海道から南は鹿児島までさまざまなバックグラウンドの方が集結。

WMAの野外災害救急法は、ウィルダネス状況下(=すぐに救急車が来れない場所)での救急法。講習の中では、野外災害救急法と対比して、通常の救急法を「都市型救急法」と呼んでいた。

「都市型救急法」の目的は、救急車が来るまでの約9分の間命を繋ぐこと。そしてその手順はできるだけ簡潔にマニュアル化され、考えることなく、誰でもできるようになっている。

野外災害救急法は、数時間~数日救急車が来れないところでの救急法。自分で傷病者の情報を収集し、判断し、対処することを目的としているので、この判断をするための「なぜこれを確認する必要があるのか?」「なぜこれをする必要があるのか?」など「なぜ」の基本の部分や考え方について徹底的に教えていただきました。

講習は4日間缶詰で講義と実技の繰り返し。講師の方のジョークも交えながらの楽しい講義の後には、外で実際に実技を実施。受講者同士で傷病者役・救助者役に分かれて、みんな迫真の演技!?(笑)

実際にやってみることで教わったことが定着するし、実際にそういう場面に直面しても今までよりも落ち着いて対処できるようになっていると思う!

さまざまなバックグラウンドの方との交流も刺激になった✨いろんな仕事やいろんな土地の話はもちろん、山やアウトドアをいろんな楽しみ方で楽しんでる人の話は興味深かった~

自分の周りには、自分と似た遊びや楽しみ方の人が多いので、改めて山はいろんな楽しみ方ができて良いなと実感⛰

途中の実技試験&最後の筆記試験📝を何とかクリアし無事資格を取得!

もちろん資格取るだけでは完全に身につく訳ではなく…やっと救命のスタート地点に立った気分。使う場面がないことが一番だけど、何かあった時には誰かを少しでも助けられるように、これからも意識していきたいと思います😊

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